ムカつくお局先輩の話

もう10年以上前の話だけど、新卒で入社した会社の先輩がかなりヤバい奴でした。

その先輩と同じ歳くらいになった現在もなぜあんな風に接されていたのか理解不能です。

今でもたまに思い出してイライラしてしまう感情を浄化できればと思い、ここに書き出してみます。

新卒で入社した会社は支店が全国にあり、新人はちりじりに支店に配属されます。

そんなわけで一つの支店に一人の新人が投げ込まれ、味方は0の状態からスタートします。

事務職なので一日中支店に居るわけで、一緒に仕事をする先輩がかなり重要な存在となります。

不幸なことに先輩は性格に難ありな人でした。

事務員はその職場に私を含めて3人。

仕事に必要な情報を教えてくれない、聞いたら怒る、大袈裟にしてミスを言いふらされるなどとにかくイジメられました。

そのお局先輩が支店の事務を長くやっており、自己流で処理しているものも多くあり他の人だとよくわからない状態になっていて誰もお局先輩に逆らえない状態でした。

お局先輩と一つ下の先輩が2人で組んでこういうイジメをしてくるので頼れる人もおらず、支店長もパワハラマンだったので逃げ場はなく地獄の毎日。

通勤の電車に乗ると気持ち悪くなったり動悸がしたり、かなりヤバい状態でしたが当時は「新人だからしょうがないんだ。みんなこういうのを乗り越えて一人前になるんだ。」と自分に言い聞かせて辛さを我慢していました。

今だったら録音とってパワハラで訴えますねw

あの頃の私はとんでもなく青かったな。

そんな職場だったので新人がガンガン辞めていくポジションでした。

退職が決まってから人事部の人も来る同期飲み会で、人事部の人から本当のところを根掘り葉掘り聞き出されそうになりましたが、飛ぶ鳥跡を濁さずなので何にも言わずにやり過ごしました。

てゆうか、人事部もっと頑張れよw

その支店の新人事務員だけガンガン辞めていっているんだから明らかに先輩が怪しいだろ。

そんな支店に配属してほしくなかったし、在職中にもっと気にかけてほしかった。

私の貴重な新卒正社員時代は誰も信用できないという社会の教訓を得ただけで終了しましした。

そんな最低なお局先輩ですが、自身の結婚が決まると態度を一変させました。

支店の営業数名が面白がって、異動してきた営業とお局先輩をくっつけようとした術中に見事に嵌められていましたw

仕事中に会社のメッセージ機能でやりとりしていたりここでは言えないようなことをしていたり、マジでかなり気持ち悪かったです。

そんなお局先輩のことを心底軽蔑していましたが、面倒臭いので上辺ではニコニコ接していました。

後輩ができていたこともあり、なんとか職場の雰囲気をよくしたいという自分の考えもあったので事務員同士での女子会をしたりしていました。

上辺ではニコニコ接していたし、たまに飲みにいくこともあったためか、お局先輩が結婚することになったら私を結婚式に招待してきました…。

マジで勘弁w

退職した後は友達としてよろしくなんてバカなこと言ってんじゃねえよ。

どの口が言ってんだよ。

幸い結婚式の日程が私が退職してからだったので招待状に欠席とマルして返送しました。

もちろん退職後は連絡先もブロックして一度も会っていないです。

あんな人間が結婚して出産していると思うと背筋が凍ります。

新卒で入社した会社を退職して、転職した後はあんなにヤバい人に出会う機会がなくやっぱりあの人はかなりヤバい人だったんだなと実感しました。